梅沢富美男と水森かおりの歌の二人旅 ~三浦半島から鎌倉・絶景&歴史旅~

梅沢富美男と水森かおりの歌の二人旅 ~三浦半島から鎌倉・絶景&歴史旅~

お知らせ

【放送日時】
2016年6月6日(月) よる6:00~8:26放送

番組概要

この番組は、旅人が旅に出かけ、旅の道中で思わず歌いたくなるような場面に遭遇したら、心の赴くままに歌を歌います。今回の旅人は、“下町の玉三郎”大衆演劇の代名詞としてトップに君臨し続ける梅沢富美男と“ご当地ソングの女王”こと水森かおり。
“お父さん”“娘”と呼び合う2人は、まるで本物の親子のよう息がぴったり!今回、2人が旅をするのは、この時期に行きたい観光地のトップともいわれる三浦半島&古都・鎌倉。久里浜では、100万本のポピーの中で名曲「花」をデュエット。葉山では、昭和の大スター石原裕次郎ゆかりのコロッケに舌鼓。森戸大明神を訪れ、ヨットマンだった
石原裕二郎を想いながら相模湾の絶景を背景に梅沢さんが、名曲「夜霧よ今夜も有難う」を歌います。他にも懐かしの昭和の大ヒット曲、絶景が盛りだくさん!歌あり!
笑いあり!グルメあり!絶景あり!旅情感たっぷりのこの番組は、きっとあなたを満足させます。

放送内容

♪「鳥取砂丘」

旅のスタートは、異国情緒溢れる街・横須賀。
最初に訪れたのは、ヴェルニー公園。かつては臨海公園の名で親しまれてきましたが、近年ではフランス人技師ヴェルニーが建設に貢献した横須賀製鉄所跡地が望めることから、フランス庭園様式を取り入れた公園として市民の憩いの場となっています。ここでは、横須賀本港が一望でき、係留されている艦船を見ることができます。さらに、公園内は130種類・約2000株のバラが植えられ、春と秋に色とりどりの花が咲きます。艦船と色とりどりのバラが咲く壮観な景色をバックに、水森さんが自身の代表曲「鳥取砂丘」を歌います。

♪「ブルー・ライト・ヨコハマ」
♪「よこはま・たそがれ」

続いて向かったのが、「よこすかポートマーケット」2013年3月にオープンした、地元でとれた旬の農水産物を提供する地産地消マーケット。ここを訪れた2人は、「三崎のマグロ」ならぬ「横須賀のマグロ」を売っているお店でマグロ丼を購入。さらに、カワハギやサザエの刺身など、獲れたばかりの新鮮な魚介をお店のテラスで頂きます。活気溢れるマーケットで水森さんがいしだあゆみさんの名曲「ブルー・ライト・ヨコハマ」を、梅沢さんが五木ひろしさんの名曲「よこはま・たそがれ」を歌います。

♪「君といつまでも」

ペリーが来航したことで知られる港町・浦賀。ここにある叶神社を訪れた2人。叶神社は、神護寺文覚上人が源頼朝の為に源氏再興を発願し、その大願が叶ったところから、叶大明神と称するようになったと言われている場所。叶神社は、浦賀湾を挟んで2つの神社があり、東叶神社で袋を、西叶神社で勾玉を買い一緒にすると良縁に恵まれるというお守りがあります。浦賀湾を移動する際には、渡し船を使います。情緒溢れる小さな渡し船で浦賀湾のきれいな景色を見ることができます。独身の水森さんの良縁を願って、加山雄三さんの名曲「君といつまでも」を梅沢さんが歌います。

♪「花~すべての人の心に花を~」

浦賀をあとにして、久里浜へ。ここには、緑豊かな自然とのふれあいを満喫できる花をテーマにした公園「くりはま花の国」があります。春は100万本のポピー、秋はコスモスが咲き誇る景色は圧巻の一言。ちょうどポピーの見頃に訪れた2人はその景色に感動。100万本のポピーに囲まれながら、喜納昌吉さんの名曲「花~すべての人の心に花を~」を2人で歌います。

♪「夜霧よ今夜も有難う」

昭和の大スター・石原裕次郎の灯台があると聞いて、森戸大明神を訪れた2人。ここは、現存する源頼朝創建の数少ない神社のひとつで、夕暮れ時の「森戸の夕照」は「かながわの景勝50選」に選ばれている場所。神社を通り抜けた先に、ヨットマンだった石原裕次郎さんの三回忌を偲び、兄の石原慎太郎さんが約1億円の基金を集めて建設した「裕次郎灯台」を見ることができます。裕次郎灯台、そして森戸の夕照をバックに、石原裕次郎さんの名曲「夜霧よ今夜も有難う」を梅沢さんが歌います。

♪「時の流れに身をまかせ」

2日目は、鎌倉の知られざる歴史を巡る旅。まず訪れたのが、佐助稲荷神社。ここは、伊豆に流されていた源頼朝の夢枕に立ち、平家討伐をうながしたと言われる神様が祀られる神社。入り口には無数の鳥居が並んだ美しい石段があり、訪れた人々を楽しませています。新緑に彩られた境内や鳥居をバックにテレサ・テンさんの名曲「時の流れに身をまかせ」を水森さんが歌います。

♪「夢芝居」

続いてやってきたのは、鎌倉唯一の尼寺である、英勝寺。ここは、徳川家康が才智を愛した側室「お勝」が、家康の死後出家し、「英勝院」と名を改め建立したお寺。美しい庭園の雰囲気を堪能しながら歩く2人。お寺の奥には、見事な竹林があります。木漏れ日が美しい竹林の中で、梅沢さんが自身の代表曲「夢芝居」を原曲の特別バージョンで歌います。

♪「川の流れのように」

古都・鎌倉の目抜き通り、小町通り。たくさんの商店が立ち並ぶ通りをぶらつく2人。ふと立ち寄ったお店「鎌倉いとこ」で、あんことプリンが一緒になった「おしるこプリン」を頂き、そのおいしさに感動。店先で出会った、水森さんの大ファンだというお客さんのために、大勢の人々が行き交う中、昭和の歌姫・美空ひばりさんの大ヒット曲「川の流れのように」を水森さんが歌います。

♪「愛燦燦」

旅の最後に訪れたのが、湘南の海を一望できる「アマルフィイデラセーラ」。テラスは180度のパノラマビューとなっており、東は葉山海岸より三崎灯台まで、右は江ノ島・富士山、そして正面には大島と雄大な眺めが堪能できます。旅の締めくくりは絶景をバックに、「夢芝居」と同じく小椋佳さんが作詞作曲をした美空ひばりさんの名曲「愛燦燦」を梅沢さんが歌います。